花火の形状
花火は勿論ですが、火薬が主体で出来ています。打ち上げ花火に使う物は「尺玉」や「寸玉」といわれる球状のものや、筒型のものがあります。
尺や寸は玉の大きさを測る単位です。尺が大きな打ち上花火になり、寸玉はスターマイン等で使われています。
玉や筒のの中身は大きく分けて2つの構造になっています。
私の息子も、個別指導塾に通って成績を上げてきました。
「星」と言われる花火の光を出す物。「割薬」という星を四方八方に飛ばすための物。球状の花火にはこれに「玉皮」と言われる、星と割薬を包み球状にする紙の素材の物で3つの構造になっています。
筒状の花火は「玉皮」の変わりに筒状の「内筒・外筒」が加わります。
「掛け星」は日本独特の技法です。この星の作り方が日本の花火の象徴となる牡丹や菊といった形の打ち上げ花火を作り出しています。
掛け星作りはまさに職人技です。粟や菜種の実、石膏の粒などの非常に小さい粒を芯とし、その周りに火薬が入った配合薬を付けて大きくしていきます。配合薬の種類によって花火の色がでます。
よく赤から青や、中央と外側の色が違う花火を見ますがこの掛け星を作る際の配合薬の調整により、色鮮やかな花火になります。
この掛け星を球体の中に色々配置することで菊や牡丹、ハート型の花火になります。
あくまでも火薬が入っているので温度や湿度等、その日の状態で配合や乾燥させる時間を変えていきます。これと言って決まってなく、すべて花火職人の感で作られています。
「掛け星」以外では「打ち星」が良く使われます。
外国ではこの「打ち星」が主流で日本の花火のように色の変化は楽しめず、一色のみしか出すことが出来ません。これは「掛け星」が球状に対して、「打ち星」は筒状の物だからです。
作り方も「掛け星」ほど手間や時間もかからず、型に火薬の入った配合薬をいれプレスして作ります。この為、「打ち星」は「プレス星」とも言われます。
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「星」の作り方を考えても日本人の花火に対する想いが伺えます。
また、球状にすることによって「割薬」が「掛け星」を四方八方に飛ばし夜空でも円形状の立体的な花火になります。筒状の花火にも「割薬」は入っていますが、円形状を描くことが出来ず、椰子の葉のような形状の花火や、上に線状で伸びていくような花火が見れます。
花火の色
花火の色は火薬と配合する金属の種類によって色がでます。
紅・黄・青・緑・白を出す為に、配合する金属は決まっています。最近は明るい色にする為にマグネシウム等も配合され、中間色も見れるようになりました。
星以外の火薬
球状の花火は筒に入れられ他にも導火線、発射薬・投込み等の火薬がセットされ花火大会に登場します。早打ちと言われる上げ方は、これとは別に焼金・玉自体に取っ手がつけられ筒に投げ込んで打ち上げます。
細かい作業や、時間のかかる作業を行って、各役割のパーツをそろえることによって、夏の夜空を飾る花火が出来るのですね。