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世界の花火の歴史

花火の歴史は遠く紀元前という説や、中国の爆竹が起源という説があります。また、狼煙とも言われています。狼煙だと火と煙だけなのでピンとこないですよね。
でも火という物が、生活にもともと密着していた歴史を感じます。火があってこその花火ですが、やっぱり花火は、火が花咲かないと!ですよね。
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余談ですが、先日ある地域で通信の手段として狼煙の実験をしたそうです。残念ながら天候不良で失敗に終わったそうですが、再チャレンジも予定してるそうです。

13世紀頃には、ヨーロッパに伝わり、イタリアで多く開発・製造されました。
この頃は煙に色が付いた物や爆音がするものが開発され、王侯貴族の物であり王の権力を誇示するものとして使用されました。
イングランドでも同様に王侯貴族の物として、王室のお祝い事に使用され水上花火等を楽しんだそうです。
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この頃には技術が進歩していて、花火と呼ばれる物に近づいてきています。どちらにしてもそれぞれの時代の権力者の娯楽に使われていたようです。
また、17世紀頃にはポーランドやスウェーデン、デンマークで花火学校が作られ、さらに専門的な知識や技術が進歩し、マニュアル化もされていきます。

日本の花火の歴史

日本の花火の歴史は江戸時代。徳川家康がポルトガル人の宣教師に中国製の花火を見せられた事から始まります。その前は中国と同様、爆竹で権力者のお祝いや、武器にも使われたという説もあるそうです。

家康が花火を見てから、日本でも花火の製造が始まりました。世の中が平和になってくると花火専門の火薬屋も出来ましたが、幕府が隅田川以外での花火を禁止してしまいます。
花火は人気があり、きっと幕府も素敵な花火を他で見れないように貴重なものとするため、禁止したのではないのでしょうか?
但し、この時代ではいわゆる打ち上げ花火でなくおもちゃ花火だったと考えられます。

その後すぐにあの有名な「鍵屋」がおもちゃ花火を販売します。
いわゆる打ち上げ花火は、この後研究され、1717年に水神祭りの献上物として花火が打ち上げられました。
隅田川の花火大会はこの時代に飢餓やコレラ等で多くの人々が亡くなり、慰霊と悪霊退散を祈って水神祭を行い、その時に花火が上げられ、今の隅田川花火大会になったそうです。

花火大会に付き物の「かぎや〜、たまや〜」のかぎや〜は勿論この鍵屋さんのことです。対する玉屋さんは鍵屋さんから暖簾分けをした花火屋さんですが、火事を出してしまい一代で家名はなくなってしまいました。
なので、現存するのは東京の東小松川にある鍵屋さんだけになります。

もちろん、江戸以外にも花火製造をおこなっていた地域はあります。
外国との交流が盛んな九州地方や徳川家とゆかりのある長野県や愛知県は火薬の規制が厳しくなく町民もこぞって花火を製造しました。
現在では、長野県、新潟県、秋田県、茨城県等が花火の生産地として有名です。

線香花火の歴史

打ち上げ花火もいいですが、ここでは自宅でもすぐにできる線香花火の歴史に触れたいと思います。もともと、家の中でする花火として開発されました。
各地方で火薬の配合、周りを包む素材が違います。その違いで火をつけた時の火花の出方が変わり、最後に残る玉の大きさも変わってきます。
そうです、あの細い一本一本が、それぞれ違う花火なのです。
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まさに日本の情緒の凝縮ですね。

残念ながら、現在市販されてる線香花火は海外で作られたものが多く、純日本産となると入手困難な為、お値段も高いです。
日本の夏の風物詩ともなってる花火。花火大会だけでなく、たまには高価な線香花火で夏を憂うのもいいですね。